新建新聞社リスク対策comに寄稿しています。
自然災害に備える企業の人事労務管理対策
~柔軟で働きやすい労働環境は競争力の向上につながる~
今年は、1月の能登半島地震に続き、8月には南海トラフ地震臨時情報の発表や大型台風が上陸するなど、災害が相次いでいます。このような予期せぬ事態に備えることは、企業の事業継続を確保するだけでなく、従業員の安全と健康を守る上でも重要です。
本コラムでは、自然災害などに備えとして、時間外労働・休日労働を中心に企業の人事労務面での対策について解説しています。
人生において、事件事故、災害など遭わずに一生を迎えられることが一番幸せです。
しかし、それらの出来事は、どんなに科学などが進歩したとしても予測は不可能です。
だからこそ、企業は平常時から十分な準備を整えていただきたいと思っています。
災害時を想定した人事労務管理対策は、平常時の働き方改革にも通じるものであり、災害への備えを契機として、より柔軟で従業員に働きやすい就業環境を整備することは、企業の競争力の向上にもつながるでしょう。
私たちが、毎日、安全安心な生活を送れることは、至極当然のように思われがちですが、一方で、自身の命と引き換えに、昼夜、治安維持や災害対策など携わっている人たちもいます。安全安心は、目に見えないだけで、決してただではありません。
今回の南海トラフ地震臨時情報の発表への政府の対応は適切だった、マスコミの過剰報道だ、と賛否ありますが、災害立国である日本において、改めて、危機意識を高めるよい機会だったのではないでしょうか。
記事の詳細は、以下よりご覧いただけますと嬉しいです。
リスク対策com
ガーディアンでは、介護事業所を中心に企業の事業継続計画(BCP)策定実績が豊富にございます。
この機会に、労務管理にプラスして危機管理についてもご興味いただけますと幸いです。
Comentários